頭痛
● 種類
(1) 一次性頭痛
特に明確な病気があるわけではないのに繰り返し起こる頭痛
いわゆる「頭痛持ち」の頭痛で、首や頭部周辺の筋肉の緊張や、
頭部の血管の拡張などによって起こると考えられています。
① 緊張型頭痛
② 片頭痛
③ 群発頭痛
④ 緊張型頭痛と片頭痛の混合タイプ
(2) 二次性頭痛
病気が原因であらわれる頭痛
原因となっている病気の治療が第一です。
クモ膜下出血や脳腫瘍など危険なものもあります。
これまで経験したことのないような強い頭痛が突然表れたり、
手足の麻痺やしびれ・痙攣や、激しい嘔吐、高熱などを伴う頭痛が起きた時は
すぐに病院へ行く必要があります。
参考:http://www.ssp.co.jp/eve/pain/head/q1.html
● 早朝に起こす頭痛について
片頭痛や群発頭痛は、朝方におこりやすい頭痛です。
「夜中、頭痛で眼を覚まします」といったらふつう群発頭痛か片頭痛です。
睡眠時無呼吸症候群の頭痛は、朝方にもっとも頭痛が強いです。
昼間、眠気が強いです。
一般に気管支拡張症のような呼吸不全は、夜間に低酸素と二酸化炭素が蓄積するために、
早朝に頭痛が強いのが特徴です。
脳腫瘍は、脳圧が高まる早朝に強いとされています。
蓄膿症も、鼻粘膜の充血・浮腫と夜間鼻汁のうつ滞のために、朝型頭痛となります。
高血圧は、モーニング・サージ(朝の血圧急騰)のために早朝頭痛を起こします。
「うつ」も、朝型に頭痛が強いのが特徴です。
このようにいっぱんに朝方の頭痛は「要注意の頭痛」が多いといえます。
緊張型頭痛は、夜間はストレスから開放されるために朝は起こりにくいのです。
参考:http://homepage2.nifty.com/uoh/1234/4_hint.htm
● 頭痛症状別ヒント
参考:http://homepage2.nifty.com/uoh/1234/4_hint.htm
まとめて表にさせていただきました。