top of page

血友病性関節症

  • 関節疾患
  • 2016年9月3日
  • 読了時間: 2分

● 概念   血友病は伴性劣性遺伝(患者は全て男性)で、生まれつき血液凝固因子が   欠乏している疾患で、凝固因子が正常の1%以下の重症、あるいは1~5%   の中程度では、幼少時から関節内出血を繰り返し、これが滑膜増殖を引き起こして   慢性炎症となり、最終的には二次性の変形性関節症となる ● 症状   関節内出血の好発部位は膝・足・肘関節、次いで股・肩関節   初発部位は足関節が多い   発症初期の関節内出血では強い疼痛を伴う急性関節炎症状を呈する   出血を繰り返すようになると慢性関節症となり、滑膜の肥厚増殖のため   関節腫脹が主体となる   末期になると変形性関節症のため、可動域制限、変形、拘縮を起こし、   最終的には強直となる ● 診断   軽微な外傷で出血を繰り返す場合は、血液凝固系の検査   第Ⅷ因子あるいは第Ⅸ因子の低下があれば、診断は確定   X線像では、典型的な変形性関節症の所見を示すが、小児期から慢性炎症が   存在するため骨端部の広範な肥大を示すのが特徴的 ● 治療   関節内出血に対しては、凝固因子の補充療法   家庭内治療医よって、早期に治療を行うことによって、関節症の程度を軽減できる   関節内出血の回数を減らすため、装具療法が行われる   末期の変形性関節症に対してはヒアルロン酸製剤の関節注射も効果あり   関節破壊が強く、日常生活動作に支障をきたす場合は、人工関節置換術や関節固定術   が行われる

最新記事

すべて表示
神経障害性(神経病性)関節症(シャルコー関節)

● 概念   脊髄や末梢神経の疾患に伴って痛覚、深部知覚が障害されるため、   進行性の関節破壊を生じる疾患   原因としては、先天性無痛覚症、脊髄空洞症、梅毒感染による脊髄後索と後柱細胞の   編成を生じる脊髄癆、糖尿病性神経炎などによって起こる ...

 
 
 
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)性骨関節炎

● 概要   手掌や足底に水疱や膿疱を形成する原因不明の皮膚疾患である掌蹠膿疱症に伴って発症し、   骨炎・関節炎・脊椎炎を呈するリウマチ性疾患   胸鎖関節部に胸肋鎖骨肥厚症を示すのが特徴   病理学的には腱付着部の非特異的な慢性炎症であり、骨破壊と骨新生が混在する...

 
 
 
血清反応陰性脊椎関節症

● 概念   ライター症候群(反応性関節炎)、乾癬性関節炎、腸炎性関節炎(潰瘍性大腸炎   やクローン病などの炎症性腸疾患に伴う)は、強直性脊椎炎と同じように   血清リウマトイド因子が陰性で、仙腸関節炎、脊椎炎、多発関節炎を発現し、 ...

 
 
 
特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

営業時間

所在地

アクセス

  • https://plus.google.com/117167403531
  • Twitter Square
  • facebook-square

〒648-0003

和歌山県橋本市隅田町山内1530

(旧やまうち幼稚園)
メール:furinkazan117@gmail.com

電話番号:090-7767-4917
ファックス:

整体ラボ診療日3.JPG
bottom of page