頚椎ねんざ(むちうち損傷/外傷性頸部症候群)
- 頚部の損傷
- 2017年1月2日
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頚椎ねんざ(むちうち損傷/外傷性頸部症候群)(頚部の損傷) ● 概念 骨、関節損傷を伴わない頚椎の軟部損傷 一般的には、交通外傷、とくに”むちうち損傷”と呼ばれる機序により発生した 病態と同義に使われうことが多い 追突事故、正面衝突などで頚椎の過伸展、過屈曲が瞬時に強制され、 あたかも、むちがしなるような受傷機転から”むちうち損傷”と呼ばれる ● 症状 頚部の痛み、可動域制限を認める 頭痛、めまい、耳鳴り、眠気などのバレ・リュウ症候群は椎骨動脈の攣縮が原因とされる、 ● 診断 X線像で骨折、脱臼のないことを確認する 症状が遷延する場合は、MRIにより椎間板や棘間靭帯などの損傷の有無を確認する ● 治療 急性期には頚椎装具(ソミー装具)による頸部の安静、消炎鎮痛剤の投与を行う 慢性期には温熱療法、運動療法などを行う
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すべて表示● 概要 幼小児期に、比較的軽微な外傷により環軸椎の回旋位亜脱臼が生じて、 ロッキングした状態が持続する病態 ● 症状 cock robin position と呼ばれる特有の斜頚位をとる ● 診断 CTが病態把握に有用 ● 治療 ...
● 概念 胸鎖乳突筋の筋繊維が瘢痕、繊維化して短縮するために顔を傾けている状態 斜頚の中では最も頻度が多い 生下時に胸鎖乳突筋内に硬結を触知し反対側への側屈と、同側への回旋が制限される 骨盤位分娩に頻度が高く、分娩時の外傷(臀位出産)が原因と考えられ...
● 概念 脊柱管の前方で椎体、椎間板の後壁を縦に連結する後縦靭帯が骨化した状態 骨化巣が厚くなり、脊柱管内での占拠容積が大きくなるとせ傷を圧迫して 脊髄症の原因となる 胸腰椎にも発生するが、頸椎に多発する ...