整体ラボ悠(神経難病の講習会に参加)
先月にデイサービスの利用者さんから教えていただいた勉強会に行って来ました。 講師の先生が柔整師の専門学校時の鈴木先生です。 リハビリ業界では著名な先生で話が楽しくて、今回、この橋本市保健所に来てくれるのは 大変嬉しく思ったので前から楽しみでした。 神経難病とは、パーキンソン病や多発性硬化症などのような疾患で、まだ確かな治療法が 確立されていないという意味とのこと。 職場のリハビリ先生も同じ学校出身なので、声をかけて出席しました。 ほとんどが神経難病の患者さんで、私たち数人が治療家でした。 患者さんの多くが、歩行不安や立ち上がり困難であり、
脳から筋肉への神経伝達不良について治療することは難しいながらも、 脚や足先のバランスを整えることで 筋肉から脳への感覚神経を改善することにより歩行や立ち上がりがスムーズになることに 出席した患者さん達も驚いていました。 リハビリや治療の仕事が増えているものの、どのポイントを見定めてアプローチしていくか を軸において患者さんを診ている先生はまだ少ないと思いますが、 ぜひ、それを心がけて患者さんと向かい続けていきたいと改めて思いました。