慢性骨髄炎
● 概要 急性化膿性骨髄炎が慢性化したものが主 壊死性組織である腐骨とそれを取り囲む骨柩形成と、 感染性肉芽と瘻孔形成により慢性化をきたしたもの ● 症状 外傷性骨髄炎などにより、骨欠損が生じて異常可動性が生じ、 慢性化して感染性偽関節にいたるものもある ● 治療 難治性腫瘍や瘻孔形成、腐骨や肉芽形成、感染性偽関節などの際に 適応手術対応 * 慢性骨髄炎の特殊型にブロディ骨腫瘍がある 比較的毒性の弱い菌による血行性化膿性骨髄炎 長期に無症状に経過 限局性の骨破壊による透亮巣の周囲に、反応性の骨硬化巣を伴う