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良性軟部腫瘍

  • 軟部組織疾患
  • 2016年8月28日
  • 読了時間: 2分

(1)脂肪腫  もっとも頻度の高い腫瘍、正常な脂肪組織からなる柔らかい腫瘤を形成  体幹や頚部、大腿の皮下に好発  MRIでは皮下脂肪とまったく同様な信号強度で描出されるので診断は比較的容易  小さいものは放置するが、整容上の問題があるものや、疼痛や神経などの圧迫症状  がみられるものは切除手術を検討 (2)血管腫  毛細血管が増殖した毛細血管腫と毛細血管が拡張した海綿状血管腫が多い  皮下浅層などの表層に形成されたものは、幼少期に発見されることが多い  筋肉、骨、関節内などにも発生し、ときに疼痛を伴う  多発性血管腫症は播種性血管内凝固(DIC)などの合併症に注意が必要  圧迫を加えると腫瘤の体積が徐々に減少する所見は診断に有効  X線像では静脈の石灰化がみられることがある  MRIも診断に有効  整容上の問題があるものや、疼痛が見られるものは切除手術を検討するが、  完全な切除は困難 (3)神経鞘腫  末梢神経や馬尾神経の神経鞘から発生する被膜を有した良性腫瘍  疼痛や放散痛などの神経症状を生じることもある  腫瘍が生じている神経束のみを切除して神経脱落症状をできるだ限り避ける (4)グロームス腫瘍  指尖や爪床に発生  数mm程度の小さな腫瘍で、強い圧痛、放散痛が特徴  摘出術により疼痛は消失 (5)ガングリオン  手や手関節に多く発生し、腱鞘や関節包の一部が変性を起こして、  ゼリー状の粘液物質を含有する嚢胞となったもの  穿刺・吸引にて確定診断できる  自然消失することもある  疼痛や神経などの圧迫症状がみられるものは切除手術を検討するが、再発しやすい (6)粉瘤(表皮嚢腫)  表皮の一部が皮下に迷入し、増殖・腫瘤形成したもの  内部には悪臭のあるおから状の物質を有する  感染を伴うと発赤・疼痛を伴い、自潰する  感染を繰り返すものは摘出術を検討する

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