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深部静脈血栓症

  • 循環疾患
  • 2016年10月21日
  • 読了時間: 2分

● 概念   血栓症と静脈炎が合併した静脈血栓症ないし血栓性静脈炎は臨床的には   明確な区別ができないので同義に用いられる   表在静脈にも深部静脈にも生じるが、後者は重篤な肺塞栓に発展する可能性があり、   深部静脈血栓症(DVT)と呼ぶことが多い   俗にエコノミークラス症候群というのは航空機旅行中・旅行後に発生した   深部静脈血栓症、あるいはその血栓により引き起こされた肺塞栓症   血栓形成には長時間の臥位や座位による静脈血のうっ滞・血液粘土の上昇が関与   していると考えられている   整形外科領域では、脊椎、骨盤などの手術後には発生しやすく、とくに腸骨静脈以下の   下肢発生例が対象となる ● 症状   40歳以上の患者が大部分で、   ①血液凝固能亢進   ②静脈内膜変化   ③静脈灌流遅延、などが関連する   手術後、長期臥床、肥満、不整脈、経口避妊薬使用が危険因子となる   上肢罹患はまれであり、下肢に生じやすい   足部の小静脈や下腿の深部静脈などに生じる末梢型では、歩行時の緊満感、疼痛、    および局所の腫脹、熱感がみられる程度   膝窩部から骨盤部での中枢型の閉塞では、自発痛とともに運動痛があり、    皮膚の変色も起こす   菓子の浮腫は急速に進行し、全身的な炎症反応を伴うようになる ● 診断   皮膚の色調、圧痛の有無を調べ、下腿の緊満感、浮腫をチェック   両下肢の周径を測定、腫脹の程度を知る   膝屈曲位で足関節を背屈すると腓腹部に痛みを感じ、   血栓の存在を示すホーマンズ徴候がある   早期の診断法としては、ドップラー血流計による閉塞の検査、還流量を測定する   腹部ガス像で超音波検査を行いにくい中枢型の確定診断には静脈撮影、   肺塞栓には肺血流シンチグラフィを施行する ● 治療   なによりも予防が優先される   保温、挙上を行って血流の改善に努める   もし発症した際には安静を図り、血流の逆流と血栓の進展を防ぐことに全力をあげる   各種の抗凝固剤や抗血小板剤、血栓溶解剤が予防も兼ねて使用されている   手術的には血栓摘徐が試みられるが、適応は限られる   下大静脈にフィルターを設置し、血栓を補足することもある   血栓形成部分の再開通はありうるものの、症状が慢性化すると完治は望めず、   交叉バイパス術などが行われることもある

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