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フォルクマン拘縮

● 概念   前腕部で生じた筋の膨張により筋膜内の圧が以上に高まったことによって起こる   循環障害による阻血性拘縮   放置すると、筋は変性し、繊維性拘縮となり、重篤な障害を後遺する   小児の肘周辺骨折(特に上腕骨顆上骨折)、前腕骨骨折などに合併することが多く、   正中・尺骨神経麻痺を伴う ● 症状   阻血症状の5P(疼痛、蒼白、しびれ・知覚障害、運動麻痺、脈拍消失) ● 診断   耐えがたい強い疼痛が最大の特徴で、手指(とくに母・示指)の他動伸展で疼痛が   誘発されれば、強く疑ったほうが良い ● 治療   発症から24時間以内に筋膜切開を行う

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