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前脛骨コンパートメント症候群

● 概念   外傷や筋の過労などで下腿前方の筋膜内圧が異常に上昇したことによって   起こる筋の循環障害 ● 症状   前方区画内の前脛骨筋、足趾伸展などが障害される   下腿前面の疼痛、腫脹、足関節・足趾の自動伸展障害、   足・足趾前方のしびれ・知覚障害 ● 診断   足趾他動底屈で疼痛が誘発される ● 治療   重症例では筋膜下の内圧測定を行い、筋膜切開を行う

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