脳性麻痺
● 概念 出産時の脳の損傷で、進行はせず改善するが、永続麻痺を残す 病院は出産時の仮死分娩が最も多い 親と血液型が合わないため発生する新生児の核黄疸によるものは約10% ● 症状 病型として痙直型、アテト―ゼ型、失調型、強直型とがある ① 痙直型:最も多く、大脳運動野の錐体路の障害が主体で、 てんかんの合併もときにみられる ② アテトーゼ型:不随意運動が特徴で大脳基底核障害に起因する 知能低下はない 痙直型に次いで多い ③ 失調型:小脳障害による運動失調を生じる ④ 強直型 ● 治療 早期発見して早期訓練が大切 症状に応じて装具の装着や車いすを必要とする